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母乳育児と絆の互換 
母子の絆形成/触覚と嗅覚の役割
       
脳科学における互換を介しての絆の生理と
原点としての母乳育児
 
チラシ 20170930 橋本先生 篠原先生
日程 2017年9月30日(土)
時間 10:00~16:30
場所 東京 江戸東京博物館
1階 会議室
地図 〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1.
アクセス.
JR総武線 両国駅西口下車 徒歩3分、
東口下車 徒歩7分; 都営地下鉄大江戸線 両国駅(江戸東京博物館前)
A3・A4出口 徒歩1分 

 参加費  1人/ 5500円
2人以上の申込で、1人/ 5000円
 対象
医療従事者
保育関係者
子育て支援関係者 
専門家対象
赤ちゃん連れ
会場後方になりますが、赤ちゃん連れで参加できるお席があります。
但し、泣く、ぐずるなど、先生のお話しの妨げになる場合は、
速やかに一時退出のご配慮をお願いします。

 主な内容
絆形成に欠かせないスキンシップ。それで湧き出るフェロモンは
個体から放出される化学物質で、他個体はそれを嗅ぐことで、
脳活動が変化し、行動やホルモン分泌の変化が起こります。 
 
 また、母乳(育児)は、子の成長と親子の絆を強くし
“授乳それ自体が乳首と赤ちゃんの唇のスキンシップです。
最近、触覚の脳科学の研究成果から、肌のふれ合い スキンシップと
嗅覚の影響が子育てに変化を及ぼす事が分かりました。ポイントは、
触れる事、嗅覚、脳科学をしっかり理解していただくことです。
情報に左右され過ぎない専門家の知識としてエビデンスを学んでください。
 講師
橋本武夫先生 小児科医
社会福祉法人若楠児童発達支援センター長
1966年久留米大学医学部卒業、同大学小児科学教室入局。
1971年国立岡山病院小児科国内留学。
1972年聖マリア病院新生児科医長。
1983年同病院副院長。
1986年心身障害者施設社団法人若楠療育園理事。
1994年聖マリア病院母子総合医療センター長。
2004年同センター統括。2008年聖マリア学院大学教授、
聖マリア医療福祉研究所所長。現在に至る
 
「鳳は群れず」恩師の言葉を胸に、自分の思う医療をひたすら追求。
たとえ誰もやっていないことでも、患者さんの声を聞き、
自分でしっかり考えどんなことでも決めたことはやってきました。
やってみてだめなら、そこで戻せばいい。
小児科学の根幹は育児学です。いま我が国の子どもにまつわる社会問題を考えると、
新生児科医の果たす役割りの重要性をあらためて痛感しています。
こんな時代だからこそ、母乳育児の原点と新生児の生理、
愛着の絆の強さと愛着障がいについて今一度考えてみましょう。
 
篠原一之先生 小児精神科医、心療内科医
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科教授
長崎大学医学部卒業、東海大学大学院博士課程終了後横浜市立大学、
バージニア大学等を経て、現在、長崎大学大学院神経機能学教授。
小児精神科・心療内科医師 現在に至る
 
(先生の一言)
少子高齢化時代の真っ只中、子ども一人ひとり
が未来の日本の重要な役割を担うことになる
大事な国の宝石です。子育て支援の箱はでき、
子育ての情報に容易にアクセスできるように
なりましたが、子育てに大事な愛を上手く育む
方法が見つかりません。無防備に「年長者、
先生の言うことは尊重すべき」という「当たり
前(常識)」は崩れ去り、母性や父性という
「本能」も感じることができない、そんな今、
子育ては「暗闇の中の手探り」です。そこで、
もう一度、「常識」や「本能」を見なおし、
科学の力を使って確かめ、「知」や「物」と
して世に出し、子どもを巡る人が愛を育てら
れる土台を提供していきたいと思います。
   
篠原先生のWebページ
http://www.shinohara-kazuyuki.com/
 
 
 お問合せ  090-8514-2556 プチブレスト

 

 

 

 

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